2023年12月13日

映画振り返り

■年末年始のご予定は

もともとこのブログはPSO2のギルド用から始まり、
途中から自分の日記帳として自分が昔を振り返れるように、ついでに誰か見て面白がってくれる人がいればいいな
くらいで始めたものなのですが、最近はもっぱらツイッターで過去を振り返っています。

やっぱりブログってそれなりの分量書かないと違和感があるので、1行2行だけ脊髄反射的に垂れ流すのには
ツイッター便利なんですよね。最近色々と酷い環境になってますけど。

年末年始なにしようかなー、去年なにしてたかなーというのを振り返るのも簡単。
@poirot_fgo since:2022-12-30 until:2023-01-01 っと。

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そういえばひたすらジオにストレス貯めながらゲームずっとやってましたね...
まあでもさすがに去年がひどかっただけでしょ。


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令和にやることか?
例年ろくなことしてないですね...

ちなみにさらにその前は坂本真綾さんの大晦日年越しライブに行った後、ほぼ徹夜で秋葉原の福袋に並んでたので充実。
2-3時間しか寝ずに、朝4時ごろから並んでたので死ぬほど寒かった記憶がよみがえった・・・。


今年はお正月らしいことしたいですが、12/31にタイプムーンブックスから色々出るのでそれを読んでたら終わりそうです。
充実といえば充実ですけど。



■最近、でもない見た映画色々

直近は少し疲れ気味なのであまり見れていませんが、今年は映画をよく見た年でした。
一時期は平日でも毎日1本は見ていたり、土日となれば2-3本見たり。


大抵は「あそこイマイチだったな」みたいな気持ちの方が残りがちなので感想は書かないのですが、折角なので記憶に残った映画色々。


  • AIR
    • 人におすすめされてみたやつ。まだ大学生のマイケルジョーダンとスポンサー契約を結ぶべく、NIKEが頑張る話。
    • 自分の仕事でもよくあるようなシチュエーションが満載だったので、半分胃が痛くなりつつ仕事映画として楽しく見れた一作
    • マイケルジョーダンとその家族がその後どのような運命をたどるかを知っていると、最後のプレゼンスピーチの部分は感じるものがあるのでは。
      「未来の写真」を交えた演出も秀逸
  • マネーボール
    • 同じくおすすめされたやつ。
    • 弱小貧乏野球チームをデータ分析をもとに立て直す、実話をもとにした映画
    • 実話に沿っているので最後は負けるんですが、まあそれはそうなるよね、という感じで話の落としどころとして納得感あり
  • 2001年宇宙の旅
    • 今更語るまでもない超有名作
    • 映画は見ていなくてもHAL9000とその顛末は多くの人が知っているのでは。パロディも散々されているし
    • 50年以上前の映画とは思えないくらい作りこまれた映像と演出で、歴史的な作品を義務的にみるという気持ちは開始すぐ消失
    • 2010年宇宙の旅も見なければ
  • 憧れを超えた侍たち
    • WBCドキュメンタリー
    • WBC自体がおもしろかったのもありますが、裏側でこんなドラマがあったんだと思うと面白さもひとしお
    • ダルビッシュ選手の面倒見の良さが印象的
    • 招集段階で栗山監督が「村上に日本を背負ってもらう」と言った後の準決勝の展開は伏線回収完璧
  • 幸せなひとりぼっち
    • 妻にも先だたれまさに自殺をしようとしていた気難しい老人が、周囲に越してきた住民に引っ掻き回されつつ
      最後の短い時間を、ひとりぼっちではなく過ごす話
    • 「オットーという男」でトムハンクス主演のリメイクも出ていますが、オリジナルであるこちらの方が
      真面目に、不器用に生きてきた老人の肌触りがリアルで好き
  • RRR
    • 圧倒的に今年見た映画の中でベスト。過去数年でもベストかも。
    • インド映画は過去何度かのブームもスルーし見たことがなかったのですが、他のも見ようかなという気持ちになるほどインパクト大。
    • イギリス植民地時代のインドの中で、イギリス軍として内部に入り込み民族の自立を勝ち取ろうとするラーマと、
      イギリスに立ち向かう形で闘争を起こすビーマが、お互いを宿敵と知らず友情を結ぶ話
    • コードギアスのスザクとカレンが親友になったり戦ったりする話と思えば大体あってる
    • ラーマとビーマ自体はほぼ同じ時代に存在した実在する人物をモデルにしており
      「もしもあの二人が出会って共闘していたら」という仮想戦記物的な要素もあり
    • ラーマの恋人がシータはやりすぎだろう、と思ったら史実でもラーマとシータだった
    • 実際の歴史も追うとより楽しめること間違いなし
    • 本編とは直接的には関係ないけれど、EDの偉人像にもガンジーが出ない社会的背景は興味深いものあり
    • ラーマとビーマの名前の通り、ラーマーヤナやマハーバーラタをなぞる部分があるので
      「ラーマーヤナのシータ姫は王子を探さない、ラーマ王子が姫を迎えに来る」のセリフは最高だった
    • 音楽もいい
    • とにかく見よう

60-70は見たはずなのですが、改めて振り返ると人に勧めるほど面白かった映画って意外と少なかったな。
とはいえRRRが見れただけで今年の映画は豊作だった気持ちになる。

来年も記憶に残る映画を見れるといいのですが。
posted by ポワロ at 01:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする