2022年08月27日

最高のリメイク ライブ・ア・ライブ

■28年の時を経た、最高のリメイクにして完成版


ライブ・ア・ライブ、隠し要素含めクリア完了。
遊びつくして24時間程度と現代基準だとコンパクトなゲームですが、物足りなさとは無縁の最高の内容でした。
以下リメイクにおける追加要素のネタバレも含む形で感想。



■最高のBGM、最高の演技、最高の演出を伴って令和に完成した名シーン
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ストレイボウの叫びを筆頭に、一定以上の世代のネットユーザーであれば一度くらいは聞いたことがあるような名セリフの数々。
そこに声優の熱演が乗ったことで、テキストだけでは伝えきれない強いインパクトが発生。
もちろん声の演技だけでなくBGMの演出も秀逸。

一瞬の静寂→Megalomania→そうだろ、松ッ!

を代表に、ドット・BGM・テキスト・ボイスと全ての演出が完成しきっている。

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老師と弟子の声が重なる心山拳奥義、
全てが終わった後ではじめて喋るオルステッドの疲れ切った声、
上げだすとキリがないのですが、有名シーン以外だと
最終編、レイ・クウゴを主人公にした場合の「甘ったれんじゃないよ!」からメインテーマの入りが最高。

BGM、声の演技、それぞれ単体の質はもちろんとして、その使い方一つで素材を活かすも殺すも変わってくると感じられる演出の完成度でした。
とりあえず明日サントラを買ってこよう。


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声優のチョイスも秀逸で、老師役にジャッキーチェンの吹き替えで有名な石丸さんだったり、
ストレイボウにDS以降のFF4でセシル役程嶋さん等。
オルステッドに同行するストレイボウがまんまFF4のセルフパロなのですが、セシル役の程嶋さんがカインポジのストレイボウになるあたりの面白み。



■プレイヤーの空想を刺激するさりげない情報

近年のゲームは、キャラクターの考えなど細かく描写する傾向が強いですが
オリジナル版が発売された当時、細かい部分の描写はされないことが多かったように思います。

一概にどちらがいいというわけではないですが本作に関してはそれが、プレイヤー自身の想像の余地を生んで
うまく行っている印象。


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個人的には功夫編の在り方が一番好きで
多彩な技を使いこなす老師に対し、弟子の方が途中で単純な攻撃力では上回ったり、
最終編に突入した際に「鉄拳」装備が出来るようになるのがお気に入り。

レイの場合、それまで鉈が装備武器なのですが最終編突入時、師範として成長した時点では鉈よりも鉄拳の方が強くなっているという。
システム的には老師の装備が引き継がれただけなんですが、そういうちょっとしたことの裏側を勝手に想像できる楽しみがあるのはいいなと思います。
まあ最終的には「達人のヌンチャク」になるんですけど。

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レベルを上げていくと老師の技を網羅しつつ、老師も使えなかった独自の技を編み出していくのも
老師を超えた感じがしてよいですね。

画竜点睛の陣は強すぎる。特攻最大にして繰り出せば、開幕即殆どの敵は死ぬ。
コーラのビン使うほうが強いけど、それでも旋牙連山拳を使いたい


■三大悪女アリシアと追加要素
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プレイしたことがなくてもアリシアを巡る顛末は有名。

スクウェア三大悪女として有名なアリシアですが、プレイしてみると
「正直そんなに悪女でもないよね」という印象。

武道大会の優勝者に対するトロフィーとしてオルステッドの妃になるアリシア。
と思いきやいきなりさらわれるので、死ぬまでオルステッドと殆どコミュニケーション取ってないんですよね。。。


武道大会のトロフィーにされるといえばDQ4のエンドール王女が連想されますが、
あちらは恋仲の王子も、仲介してくれるトルネコも、助けてくれるアリーナもいてハッピーエンド。
一方こちらはそういった助け舟がないので、運命に翻弄され続けて最後は酷いことになるのであった。

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まああれだけ酷い拒絶しておいて、助けてあげて、とか言うのはどうかと思うよ。


・・・と言いつつ、ストレイボウにせよアリシアにせよいきなり闇落ちがひどすぎるので
魔王の影響を受けたんだろうなーというのは読み取れるところ。
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・オルステッドが魔王化、ストレイボウが闇落ちする前にアリシアをさらった魔物の存在
・オルステッドが訪れた時点で存在していた各時代のオディオ像

過去から未来にまで存在しているので時間軸自体が狂っているのですが、
素直に解釈するとオルステッドの裏に、原因となった存在がいるんだろうなーという想像ができるところで
リメイク版では最終ボスとしてsinオディオが登場。

倒される側だったオルステッドが、最後の最後、8人目の主人公としてラスボスにとどめを刺す役になるのは
オルステッドの物語の最後としてよかったと思います。


あの世で俺にわび続けろオルステッドーーーーッ!!!

ただ一つだけ残念だったことがあるならば、主人公の名前が変更できるがゆえに
主人公の名前はボイス入りで読んでもらえない、というところ。

師範やキッドは読んでもらえるんですが、声優の方の演技が素晴らしい分
ストレイボウの叫びを筆頭にそこでボイスが欲しい…!と思うシーンが多々。

理想を言うと、デフォルトネームのままならボイス入りだといいんですが
アップデートで更新・・・はさすがに無理でしょうね。
とは言え、全編通して惜しいなと思ったのはこの部分位でした。


■最高のリメイク。このようなリメイクが続いてほしい

HD-2Dの美しいグラフィック、ボイスによる盛り上がり、オリジナルの魅力をそのままにより高い完成度に引き上げた、という
観点でリメイクとしては満点だと思います。
ドラクエ3など名作のリメイク、リマスターがこれからも出ますがこれくらい満足度の高いリメイクが今後も出てほしい。



余談
ライブ・ア・ライブを初めて知ったのが、やる夫のライブ・ア・ライブなんですが
こちらはこちらでオリジナル展開があり好き。
真・旋牙連山拳ってオリジナルにもあるのかと思ってました。ありません。
最近まだやる夫スレってあるのかな・・・。




c1994, 2022 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
CHARACTER DESIGN
c 1994, 2022 SQUARE ENIX CO., LTD.
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Gosho Aoyama, Yoshihide Fujiwara, Osamu Ishiwata, Yoshinori Kobayashi, Ryouji Minagawa, Kazuhiko Shimamoto, Yumi Tamura
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posted by ポワロ at 04:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月11日

ゼノブレイド3 クエスト(たぶん)完走

■クエストも含め全て味わい尽くしてみて

メインシナリオについて言いたいことはすべて言った、のでそれ以外で。


本編クリア自体は50時間ほどで終わったのですが、クエスト類を全部終わらせたり、クラスランク20埋めしたり、ジェムX作ったりしてたら
100時間を超えてました。本編より長いじゃないか。


以下ネタバレありで。

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殆どはジェムづくりの時間だったので、途中からモンハンでもやってる気分になってました。

・クエストは(たぶん)全部終了
・隠しボスも討伐済み
・クラスランクはほぼ全て20埋め済み
・ジェムXもアタッカー分は作成

というプレイ状況。
システムの悪い所でもあるんですが、クエストトリガーになる情報がマップからすぐにわからないので本当に全部埋まったか確認しようがないんですよね。。
攻略wikiに乗ってるクエストは少なくとも網羅してるし、各休憩地を回っても新規情報が見当たらないのでもうない、はず。


■本編のシナリオはいまいち。クエストの短いキャラ描写は悪くない

本編のシナリオはイマイチだった、というのはクリア直後に感じた通りなのですが
短いクエストの描写自体は本編に比べるとかなり綺麗にまとまってるな、という印象。
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コロニーの食糧難に、真面目堅物委員長キャラのイケメンが挑み、最終的に芋の伝道師になる話。
イケメンがシュールなことを大真面目に言うおかしさにプラスして、食糧難という現実的な問題に各コロニー助け合って挑んでいく、というシンプルながら
筋の通ったシナリオがあったり。

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本編でもやってましたが、主にタイオンがいじられたり。

メインを張るような大きな話ではないんですが、各種クエスト自体は綺麗にまとまっていて気持ちよく読めるものが多いんですよね。
相変わらずメビウスが敵役として出ると途端にチープな感じが出ますが。

他の人の感想で「コロナ禍もあり、製作における連携が出来ていなかったのではないか」という推察も見受けられましたが
納得してしまうくらい「小さいシナリオはよくできているけど肝心のメインシナリオが」という印象。

ただサブクエストも消化しだすと途端に超ボリュームになってしまうので、ヒーローを削ってでも
本編にきちんと組み込むべきだったのでは、という所もちらほら。
シャナイア周りとか本編に組み込んであげないと可哀そうでしょう。

一方殆どのヒーローは丸ごとカットしてもシナリオ成立するよね、という気が。
キャラとしては好きだけど。
やることいっぱいあるのはいいのですが、まずはメインの密度を上げてほしかった。

■アイテム集め周りのこと
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ジェムXを作るのに各素材30個が必要になりますが、1種類につきネームドモンスターを100程度は倒すことになります。
一番きついのがネームドのレベルが低いパターンで、エピック素材のドロップ率も悪いので一瞬で終わる戦闘を延々と繰り返すことに。
バーストコンボを決めれば倒す数は減らせるけど、瞬殺するのとどちらが早いか、という感じ。

さらにきついのが、レアリティの違う同名素材は全く何の役にも立たないこと。
下位ジェムを作るのに使えるとは言っても、ちょっと倒したくらいでジェムが作れる要求数ではないので結局集中的に集めないといけないし、
それなら最初から上位ジェム作ったほうが…という。
結局ジェムXはアタッカー三種でギブアップ。ポイント制にして、低レアリティでも貯めれば素材に使えるようにするとか、そもそもの要求数は1/10くらいでもいい気がしました。

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ジェムを作ろうと思うとネームドをひたすら倒すことになりますが、
ノアに「いつでもやれる」を付けた上で、開幕アンリミテッドソード→タキオンスラッシュ*N→ファイナルラッキーセブンで
大抵のネームドが一人で倒せます。

なので他のキャラをLv1に下げておくと、ノア以外はあっというまにクラスカンストに。

難易度イージーだと、上記の戦法でファイナルラッキーセブンを2,3発叩き込むだけで
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隠しボスもイージーならあっという間。ジェムを集める必要性とは
バランスブレイカーもいい所ですが、さすがにハードLv200の隠しボスだとそうもいかないと思うので、頑張る人はジェムを集めるなり。


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スマッシュコンボ無効なのと、そもそも最初に石をぶつけるのが難しいので隠しボスよりこいつの方がやりづらい気がします。
もうちょっと低空を飛んでほしい。


■一通りやりきって
ボリュームは非常に多く、やってもやっても終わらないクエスト量で、さらにその質も決して悪くない印象。
一方、ジェムづくりにかかる時間であったり、クエストでやたら発生する「トロトロ歩くNPCについていかなければいけない」など尺伸ばしのようなクエストなど
無意味に時間をかけさせている要素は正直辛いものがあり。
後何よりメインシナリオ。

正直2は3以上に面倒くさい部分が多く、その点では3のほうが(問題は残りつつも)だいぶ洗練されているのですが
やっぱり最終的なメインシナリオの出来が全体の印象を決めてしまっている感あり。
DLCで来る追加エピソードは、ボリュームが少なくても、面倒くさい部分がそのままでもこの際良いので
シナリオは気持ちよく読み終えられる、そういったものであることを願いつつ、ひとまずは追加ヒーロー配信待ち。
posted by ポワロ at 01:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月03日

ゼノブレイド3クリア

■発売日0時から

7月は半月で1ヶ月分の勤務時間超過してましたこんばんは。
しばらく休みもなかったのでちょっと心身ともに限界を感じました。あと1週間続くと死んじゃいそうと本気で思った。

という生活も7月末で一回インターバルが入り、ちょうど楽しみにしていたゼノブレイド3が発売されました。
その意味でも久々に土日休みでよかった。

家に引きこもっておよそ50時間。クリアしたのでネタバレありで感想。
ゼノブレイドは2、イーラのみプレイ。
3はクエスト8-9割程度消化済みくらいのプレイ状況。

ちょっとネガティブ寄りの感想になりますので、
最高!面白かった!!という方は回れ右。


■良かったところ:前作から改善されたゲームシステム
2は快適とは程遠いゲームシステムでしたが、イーラで大きく改善。
今作はさらに改善されました。

具体的には、前作のようにフィールドスキルのためにブレイド付け替えは必要なくなり、
付け替え要素であるヒーローは、ゲーム進行自体に影響しないように。
また高低差が多くあてにならなかったナビゲーションも、進路がラインで示されるようになったので
迷って目的地にたどり着けないということはなくなりました。
前者はイーラの時点で解決されていたのですが、後者の改善は大きい。

ただしクエストトリガー地点に向かう時などナビ自体を使えないときは、相変わらず目の前なのに行けない、が
発生するのでもうちょっとマップ自体を…という気持ちもあり。
後は単純に移動速度を今の2倍くらいほしい。

キズナリングのために同じ行動を何回もしなければいけない、などもなくなったので
シナリオを進める上でストレスになりそうな所はかなり取り除かれています。



■悪かったところ1:アイテム集めがしづらい&要求数が多い
装備品にあたるジェムは1つ作れば全員使いまわし出来るので良し。。。と思いきや
要求素材数が多く、どこで素材が落ちるかも情報がないので普通にプレイしてると
殆ど作らないままエンディングを迎えます。
素材集めを頑張ってる間に勝手にレベルが上がるので、そのままレベルで殴ったほうが早かったりも。

もともと戦闘時間が長いゲームなので「ネームドからの素材を要求、ただし少数くらい」で十分だった気がします。
ジェムに限らずアイテムの入手方法の情報がゲーム内で調べられない上にアイテム種類は多いので結構絶望的。


■悪かったところ2:敵役が魅力的ではない
前作もベンケイ・ヨシツネとか結構アレでしたが、最終的にはシンやマルベーニがいい感じにまとめてくれていました。
一方で今回の敵役は、1人いれば十分なタイプのゲス系悪役揃いなのでちょっとおなか一杯。
「敵にも悲しい過去が」枠のエヌにしても、言ってることとやってることがグッタリすぎて全く共感できないので
エンディングでなんかいい感じの光になってボスに突っ込んでいってもちょっと白けた感じになってしまいました。

大切な女性を失って苦しんでる+苦しんでるところに理不尽選択突き付けられて壊れちゃった

のは分かるんですが、父親としていい感じのセリフを子供に残して消えて行った後
最終的に「子孫なんか俺がいたおかげで生まれたんだ!だから殺してもいいんだ!」
とか言っちゃうのはどうかと。1発と言わず子供に殴られるシーンが欲しかった。



■悪かったところ3:味方もよくわからない
戦闘能力最高+人柄も完璧+女騎士として描かれるエセルと、同じく優れた人物として描かれるカムナビ、
ですが死を目前に、自分たちの生の意味としてお互いの決着をつけることを選択、相打ちで死亡...

はいいんですが、いま正にコロニーの危機なんですけど

という突っ込みが最後まで拭えませんでした。

ゲーム内でも、部下たちからは好意的に最後を評価されますが、誰か怒る人はいなかったんだろうか。
どうせすぐ死ぬよねというのはあるにしても、コロニーを救うために少しでも頑張る姿を見せてくれたらまた印象も変わったのに。
殺し愛自体は嫌いじゃないんですが、ゲーム内でやたら好意的に書かれるとうーん。

このあたりから「こいつら何言ってるんだ」感が出てしまいちょっと物語に入り込めず。

■悪くはないけれど:ちょっと駆け込み気味の最終話
最終話で急に
・やたらメビウスの気配を感知するミア
・レーダーのように震えだすノアの剣
前者はぎりぎり、、、そんな設定なかった気はするが雰囲気で分かる、、、
ですが後者の設定いつ出てきたんでしょうか。。。

エックスは生まれながらのメビウスらしいですが
特に踏み込んで語られることもなく前座としてあっさり散って行ったり。
ワイともども演出すらなく、倒したら雑魚戦よろしくその場で消えていくので
バグかと思ってムービーコレクション見に行っちゃったよ。





総じて、
・ゲームシステムは改善したものの、やりこもうとすると調整が今一つ
・シナリオは人を選ぶ。というか個人的にはちょっときつかった
という感想。




■前作とのつながり
各勢力の女王としてメリア、ニアが出るのは事前に分かっていましたが
どうせ本人ではないと思っていたらちゃんと本人+仲間になるのはよかった。

EDにもちゃんと「前作のその後」の写真が出ており、レックス三股三児の父に。


とはいえ、前作から地続きの話だとするとニアが女王になる過程が不明すぎる部分も。

・前作から長い時間がたってレックス達死亡
・長生きしたニアがそのまま世の中を統治することになった

とかだとちょっと救いがなくて嫌ですね。

とはいえレックス達が生きているくらいの時間軸で、ニアが女王になるシナリオもちょっと想像できず。
少なくともハナは生きているので独りぼっちじゃないのはよかったんですが。
DLCでホムラ・ヒカリあたりが来てそのあたり語られるといいですね。


ニアが可愛く描かれたのは前作ファンとしてよかったです。。。
が、ちょっとキャラ描写として疑問も。

いずれくるラスボスとの最終決戦に備え、時が来るまで眠りについて耐えていた・・・
のは分かるんですが、結果として割とクソみたいな世界に何の手も打たず長年放置していたわけで。
ニアがそういうタイプか・・・?というとちょっと疑問が残る部分も。
描写が殆どないせいで何とも評価できないので、拡張シナリオあたりでそこらへんも納得のいく描写があると嬉しいですね。


■殴り書き
・6人PTで男女ペア*3が描かれるものの、主人公とヒロインはさておき残り4人は無理に男女ペアにしない方がしっくりくる
・特にランツとタイオンはお互い「守られたもの」であり、性格的にも反対なので組ませた方がシナリオとして広がったのでは
・ユーニとセナはあまり過去に対するイベントを持っておらず、この手のしがらみのないキャラは清涼剤として上手く働くケースもあるが薄味の印象が残った
・他のキャラも全体的に薄い印象。「こういう時あのキャラならこう言うだろう」という実在感が得づらい
・音楽はあまり印象に残らず。ゼノブレ2はかなり耳に残ったが、3はプレイ中の今でさえちょっとメロディーが思い出せない
・Nはメンヘラ、XとJはただの性格悪い子供、Dはテンプレ殺人狂、Zはいい声で特に大したこと言わないおじさん。ろくなやつがいねえ・・・!
・Yは色んな人をザオリクしてくれる都合のいいおじさん
・2と3どちらがおすすめかと問われれば、遊びづらさを加味しても2を薦めるかな。。。
・こう書くとネガティブな内容ばかりですが、プレイヤー6人はなんだかんだ好感の持てるキャラ。特にタイオン
・エキスパンションに期待


posted by ポワロ at 01:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする